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霧 氷 / 稲村ヶ岳 (1726m)[大峰]
☆2005年11月30日 晴れ時々にわか雪
☆アプローチ: マイカー 単独
☆会った登山者: 山上辻〜稲村ヶ岳で3人
☆コース:
観音峰登山口6:50 → 8:10観音平 → 観音峰 → 9:00法力峠 → 10:20山上辻 → 11:00稲村ヶ岳
→ 11:40山上辻12:25 →クロモジ尾 →13:40白倉谷 →御手洗滝 →14:55観音峰登山口
コースマップ(254kB)
【観音峰】
観音峰登山口から観音平まではよく整備された遊歩道を登る。南朝ゆかりの十一面観音、
後村上天皇が隠れたと伝えられる窟があり興味深い。観音平は開放的なカヤトのピーク。
あいにく稲村ヶ岳は雲の中で見えない。落葉樹の尾根がしばらく続き観音峰へ。
アップダウンはあるものの歩きやすい稜線が続き、ガクンと下って法力峠に着いた。
南朝 後村上天皇ゆかりの窟
【山上辻へ】
法力峠からはドアミの西側斜面を巻き右手の谷を見下ろしながら歩く道となる。
良く整備された広い道だけれど、一歩足を踏み外せば右の深い谷に真逆さまだ。
もし落ちたら怪我ではすまないような所が数多い。積雪で滑りやすい季節には厳しそうな道。
1ヶ所桟道が落ちている
山上辻まで来ると一面霧氷の世界となる。強い西風の通り道でとても寒い。
稲村小屋は無人でカギが掛かっていた。入口にぶら下がる温度計を見ると零下2度!
霧 氷
【稲村ヶ岳】
行く手の山々は真っ白、時折霧が流れて見え隠れする。はたして稲村の頂上まで行けるだろうか。
ダメなら無理せず引き返そうと腹をくくって出発。そんな不安な思いと裏腹に道は鹿の遊び場
のようなササ尾根となる。感じのよい林を抜けると目の前に大日山が出現。
霧氷の山 ドアミ
大日山東側の斜面をトラバースし大日キレットに登りつく。大日山への踏跡があるけれど、登らずに
眺めるだけにしようか...なんて思った。キレットから稲村へ。道には少し積雪がある。くさり場の
通過は慎重を要した。南側から回り込んで稲村ヶ岳頂上へ着く。霧のためほとんど視界は開けない。
とても寒いのですぐに下山開始。山上辻まで戻って腹ごしらえをする。
大日山
【クロモジ尾】
稲村小屋から少し南に登ったササ尾根上にこの尾根への踏跡がある。一般登山者が迷い込まぬように
分岐にはロープが張られていた。踏跡は尾根上に忠実につけられており、20m置きにビニールテープが
付けられている。ササの斜面はすぐに終わり、シャクナゲの混じる自然林へ。すごい激下りの連続だ。
クロモジ尾
地図にもあるように道は二手に分かれる尾根を右から左へ移動している。植林帯の中わかりにくかったが、
ビニールテープを拾って歩けば問題ないだろう。左側の尾根に移って下っていくと露岩がある。
稲村ヶ岳・大日山を望むという展望スポットはここかな? あいにく頂上は厚い雲の中で見えない。
このコースを登ってきてココで大日山がパッと見えたら大感激やろな、なんて想像する...
シャクナゲの尾根
しばらく下ると右手斜面がスパッと伐採された所へ出た。この先の歩き難さはこの尾根を歩いた皆さんが
レポートに書かれている通り!
手に擦り傷を作って何とかこの”難所”を通過。新しいウエアは絶対禁物のルート!(^^;
尾根の下の方にはビニールテープの目印が少ない...本来のルートから外れているのかもなあ...
尾根末端の崖の上でしばらく立ち往生。イバラの茂る脱出ルートを何とかクリアし
林道へ下り立った。ヤレヤレ(^^) 激下りの連続、腰が悲鳴を上げる寸前だった(^^;
林道を左へ岩本谷の橋へ。頭上に大日山が聳える。白い衣をまとった神々しい姿...
古人はその山容に大日如来の立ち姿を見たのだろう。きつい山歩きを終え万感の思いで振り返る(^^)
大日如来! 大日山(左)・稲村ヶ岳(右)
...いや、まだ山行は終わっていない(^^; 車のデポ地まで戻らなければ...
白倉谷の林道を下り、御手洗渓谷の遊歩道を登り返し観音峰登山口へ戻った。
なお、白倉谷から御手洗渓谷の上部へ抜ける水平道があるのでショートカットが可能だ。
但し御手洗渓谷の核心部は通らないルートである。
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