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鞍馬寺から風花舞う天ヶ岳へ
☆目的地:天ヶ岳 <京都北山>
☆地図:エリアマップ「京都北山1」
☆登った日:2001年12月15日(土)
☆天気: 曇り時々晴れ のち一時 にわか雪
☆同行者:単独行
☆参考コースタイム: 鞍馬(10:45)→鞍馬寺→鞍馬(12:00)→薬王坂→三又岳→(13:50)天ヶ岳(14:00)→百井分岐→
→焼杉山分岐→金毘羅山分岐→寂光院(15:15)→(15:30)大原
☆アプローチ: 電車・バス
行き: 川西池田(8:35)┼┼JR京都駅(9:40)→京阪七条駅(9:55)┼┼出町柳(10:12)┼┼鞍馬(10:45)
帰り: 大原(15:32)⇒国際会館駅(15:58)┼┼JR京都駅(16:30)┼┼川西池田(17:30)
【鞍馬へ】 川西池田から京都までJRに乗り、駅ビルの下をくぐって大通りを東進、賀茂川を渡って京阪七条駅から出町柳
へ移動。路面電車風の叡山電車レールバスに乗り込む。車内は若い女子大生で満員。彼女たちは京都精華大前で一斉に
降りていった。残るは鞍馬詣と中高年の山屋さんがほとんどとなる。市街地から山へと電車は入り北山杉の林を抜けていく。
約30分の電車の旅を楽しんだ後、鞍馬駅に到着。駅舎は木造で格調高い。鞍馬寺の門前町はひなびた味がある。
鞍馬駅
【鞍馬寺】 実は初めて鞍馬に来たので山に入る前に鞍馬寺に参拝することにする。「参拝」と言っても標高差300mを登る
れっきとした登山だ。登山ケーブルもあるが勿論歩いて登る。急な参道を登ると本堂の下でケーブルからの道と合流。
寺の掲示板には今のご時世へのお坊さんからのメッセージが書いてある。
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| 寺の掲示板 |
鞍馬寺本堂 |
全くその通りだなあ...本堂を抜け、奥の院へ向かう参道をさらに登り、鞍馬尾根を乗り越す最高点に着く。左には有名
な木の根道。右側の旧花背峠へ続くみちには道標もなく縄が張ってある。登ってきた道を下り、再び鞍馬駅前に戻った。
風流そうな食事処が数軒。但しこれからが本番なのでゆっくりするわけにはいかない。大福餅でも売っていれば食べたい
ところだったが、あいにく駄菓子屋はなかった。大福餅と言えば、以前鞍馬から谷を隔てた貴船奥社前の茶店で食べた
よもぎ大福はうまかった。いまでもあの茶店あるんだろうか?
【経塚】 いよいよ天ヶ岳へ向かう。まず薬王坂を上る。峠には左右の尾根へ道が分かれる。左へ。自然林の中にしっかり
と山道が付いている。緩い登りをしばらく行くと道の真ん中に石碑が立つ所に着く。石碑には「経塚」とある。
経塚
【天ヶ岳への尾根道】 この先も大きな起伏のない林の中を淡々と進む。途中525m峰の三角点を過ぎると紛らわしい分岐
があるが、道標が有るので大丈夫だ。右側の沢(静原川西俣)へ下る道も分かれるが行く手は茂っている。三又岳は道標が
無ければ気づかずに通り過ぎそうな小ピーク。ようやく落葉樹林の茶色に染まる天ヶ岳のピークが見え出す。右には焼杉山
などが開ける。前方に花背峠の鉄塔も見えだした。
天ヶ岳遠望(中央奥のピーク)
【天ヶ岳】 少し急な登りをしばらく進むと天ヶ岳頂上だ。手の指を長く伸ばすようにいくつかの長い尾根を南側に張り出す山で、
長い尾根歩きと山深さがこの山の持ち味だろうか。頂上には50歳くらいの7〜8人の男女のパーティー、45歳位の単独行の
男性と会ったが皆すぐ下りて行き静寂の中に一人残される。立ち木が茂り展望は無いが、しばし登頂の余韻を楽しむ。
天ヶ岳山頂
【風花】 道標に従い北へ。しばらく歩くと百井への分岐に着く。Uターンするように右折し、大原へと向かう。感じのよい山道。
鞍馬からの道よりよく踏まれているようだ。左側が開け天ヶ森がよく見えていたが、すぐ白いもやの中に隠れてしまった。足元
には少し積雪がある。尾根を乗り越して右斜面に移り急下降が始まる。今度は右側、天ヶ岳頂上方面が望まれる。逆光で
墨絵のような山のシルエットが印象的。
風花が舞い始める中、坦々とした樹林帯の緩い下りが続く。途中左にシャクナゲ尾根への分岐があるが直進。自然林と植林帯
を交互に抜ける道となる。焼杉山の右を巻くと伐採後間もない斜面へ飛び出す。南側の視界が開け金毘羅山や、京都の街が
望まれる。
翠黛山(左)金毘羅山(右)
【大原へ下る】 その後すぐ焼杉山・翠黛山間のコルに着く。ここからは急な下りとなり10分程で林道へ出て、道なりに右へ下る。
前方木の間越しに比叡の水井山方面が望まれる。しばらく歩くと観光客風の人々とすれ違うようになり、寂光院の前に出る。
たしか火事に遭った筈だが多くの人が訪れている。大原の里をしばし散策し帰路に着く。
水井山
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