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日名倉山 [播磨]
広い展望の得られる山頂、のんびり昼寝でもしてゆったりとした時を過ごしたい。
☆2004年 3月28日 快晴 単独
☆地 図 : 二万五千図 「千草」
☆アプローチ: マイカー
☆コース : 室橋 → 奥海越 → 日名倉山 → 奥海越 → 室橋
千草町の室橋から西へ少し入り、雛倉という集落の日名倉神社の上、車道が細くなった所に車を止める。
田畑の中を少し登ると鹿避けのフェンスがあり、金網のドアを開けてくぐる。「クマに注意」の看板を
横目で見て、深い森の中へ。
薄暗い植林帯の林道。クマの餌など無さそうな人工林が続く。林道終点から細くなった歩道を登り峠へ。
向かいに美しい自然林が広がり、心和む。谷の源頭を回り込むと地道の林道に合流し、奥海越に着いた。
日名倉山の登り口が右手にある。きつい坂、右手の千草側は植林、左手は自然林だ。視界の利かない
樹林帯、所々に残雪を見る。一旦なだらかになった坂が再びきつくなる。
登り切ったピークは南面が開けたカヤトの原、その先にダンゴを二つ並べたような小山が姿を見せた。
日名倉山は左側のピークだ。それまでと打って変わって南北の視界が開け、気持ちよく歩くうちに山頂へ
着いた。山頂からは360度の展望が楽しめる。初めて西の視界が開け、那岐山、残雪の多い泉山、花知ヶ仙。
後山連峰
北には駒の尾山から後山が大きく、東には千草の里を囲むように三室山、植松山、背後に千ヶ峰、笠形山...
三室山
南には高い山が無く、西播磨・美作の山々が大海の波のように幾重にも重なり、春霞の彼方に消えていく。
晴れた日には小豆島や瀬戸内の海も望むという。
美作の山々 日名倉山より
山頂には小さな祠があり、ベンチのある小広い空間がその横に。今日はあたたかい。
小鳥のさえずり、柔らかい風。ベンチに寝転んで昼寝でもするのがベストだ...
前触れもなく西麓のベルピールの丘の鐘が静寂を破った。四方には高原を思わせる眺めが広がり、
洋風の鐘の音はその風景とうまく調和する。日名倉山に西洋の鐘、考案者のセンスを感じる。
登りと同じ道を下り帰路に着いた。
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