大船山から昼ヶ岳へ [北摂]
大船山から北尾根をたどり、内田池を経て昼ヶ岳まで縦走しました。北尾根は踏跡を拾って歩くコース。 思ったよりいい道がついていましたが、迷いやすいところが多く読図力を必要とします。 時々木の間越しに北摂・多紀の山々の展望が開け印象的でした。 ☆2003年1月29日 晴れ ☆地 図 エリアマップ「北摂の山々」 ☆単 独 ☆アプローチ マイカー ☆コース 波豆川登山口9:10→大舟寺跡→10:10大船山→十倉への峠→行者山→11:40内田池 →昼ヶ岳→南峰12:10→林道→12:50波豆川登山口 【町石道】 波豆川バス停から少し大磯集落側にあるため池の脇に駐車スペースを見つけ車を置いた。 バス停の脇には大船山登山コースの説明板が立っていてわかりやすい。バス停から70mほど南に町石道の 取り付きがある(道標あり)。流れに沿った林道の登りがしばらく続くが、やがて山道に。きつい登り。 今は波豆川集落にある大舟寺は江戸時代初期まではこの道沿いにあった。寺ゆかりの古い町石が残る。 なかには半分以上土に埋もれたものも...途中、道は二手に分かれるが小さな滝の上ですぐに合流。 少し登ると大舟寺跡に着いた。崩れた石垣がわずかに往時を偲ばせるのみ。 【大船山】 寺跡から少し登るとすぐに見覚えのある峠に着く。北側から大磯・十倉からの登路が合流。 大船山へは西へきつい坂をひと頑張り。この山は遠く豊中市北部からも望まれる尖峰。頂上からの視界も広い。 北に多紀アルプス、西に天上畑、峰ヶ畠、南に羽束山、六甲山、東に京都の愛宕山...大船山から羽束山を望む 【大船山北尾根】 このコースは以前「かねちゃんのHP」で紹介されたことがある。いつか歩いてみたいと 思っていたが、ようやく実現した。大船山から元の三叉路に戻って北へ下り、大磯・十倉間の峠へ下りてきた。 道標が指していない北へ向かう。まずは489mピークへの登り。予想に反し、しっかりした道がついている。 自然林の中、落葉を踏みしめる。振り返れば木の間越しに越えてきた大船山が大きい。
大船山北尾根のみち 続いて450mピークへと向かう。相変わらずしっかりと道がある。ピークを越えると広い尾根に。 明るい松の斜面が東側に開ける。これから向かう昼ヶ岳が端正な姿を見せる。
大船山北尾根から昼ヶ岳 なだらかな広い尾根を歩き再び視界の利かない森の中へ。450mピークから地図上破線路の越える峠へ向かう。 東西の尾根に引き込まれないようルートファインディングに苦心するポイント。破線路の峠からは東西に薄い山道 が下りている。ここからはややきつい坂を越えていく。559mピークには「行者山」のプレートがかかり、西へ 下る尾根にしっかりした道がついている。内田池の方向へ続く尾根には薄い踏跡のみとなるが、テープ印があって 助かる。回廊のように折れ曲がる細い尾根に乗る。そして、池の水面が前方に... 内田池は標高500m、山上のため池。周囲の緑と調和した静かな世界。
内田池 背景は昼ヶ岳 【昼ヶ岳】 昼ヶ岳への登路は複雑だ。まず池の南側の道を東へ進み、尾根に出て南へ登る。登りついたところは 昼ヶ岳と東側のピークとのコルで、西に戻るように登ると頂上だ。風が吹きすさぶ中、山名プレートが激しく揺れる。 以前は「昼ヶ岳北峰」と呼ばれていたように思うが、いつのまにか「昼ヶ岳」のプレートが堂々と掛かっている。 南へ以前「昼ヶ岳」もしくは「昼ヶ岳南峰」と呼ばれていたピークをめざし、急な坂をすべり下りる。下りたところ には左に猪名川町の清水への下山路が分かれる(道標あり)。登り返すと右に波豆川への下山路が分かれる(道標あり) さらにひと登りでピークに着くが...山名プレートは一切なし。この元昼ヶ岳ピーク、いつの間にか名無しの権兵衛 になってしまったようだ。8年前に来たときには南の尾根に続くはっきりした道が有り、「鳥飼山→」と書かれた 道標が掛かっていたが...道も道標も跡形もない。鳥飼山まで縦走するつもりだったが、今日のところはおとなしく 引き下がることに。少し戻って波豆川への下山路を採った。すぐに内田池・大磯間の林道に合流。東に端正な鳥飼山を 見ながらのんびり車道を下った。
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