
ヒカゲツツジの向山オフと分水界の権現山
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ヒカゲツツジの向山オフ 分水界の権現山
☆登った山: 向山・権現山(兵庫・丹波)
☆地 図 : 2万5千図 柏原
☆登った日: 2002年4月13日(土)
☆天 気 : くもり時々晴れ のち一時にわか雨
☆向山オフ 総勢24名、 権現山は単独行
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権現山
...といえば、比良山系最南端の996mのピークを思い浮かべるが、今朝登ったのは
丹波氷上町の権現山(349m)。石生の町から見るととんがり帽子のような鋭い三角錐で
印象的な姿、2月初めに五台山に登るつもりで訪れたとき、予定変更して登りました。
見上げてよし、登ってよしの名山です。
権現山 大崎集落より
☆行 程 : 川西池田6:24┼┼石生7:53 → 分水界の太子堂8:00 → 送電鉄塔 →
権現山 8:30 → 大崎 → 9:20 水分公園駐車場
【JRの始発福知山行】 に乗車。早朝にもかかわらず乗車率が高い。この列車の乗客に
どんな人生があり、なぜ乗っているのだろう...朝早く山へ行くのでよく利用するが、
いつもそんなこと考えてしまう...やがて列車は篠山口を過ぎ、単線区間に入る。
丹波大山駅を過ぎ、篠山川沿い、川代渓谷を下る。注意して見ていると、川には水鳥が1羽、
2羽...クチバシに特徴がある鳥、カワウか? 少し谷が開け、山間の小盆地に入り、
下滝駅に到着。北側に馬頭・金山方面の山が見える。このひなびた味の駅を起点にした
山歩きもおもしろそうだ。谷川駅で上り特急待ち合わせで7分停車。いつも利用する地元の
人には不便かも知れないが、単線列車待ちはローカル線の旅の醍醐味(^^)
ホームに下りて加古川線のディーゼル気動車をじっくり観察。電化の計画があるようなので、
今のうちに乗っておきたいところだ。
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| 加古川線のディーゼルカー もうすぐ消える運命? |
分水界 切通しの御地蔵様 |
【分水界の尾根へ】 石生駅で降り南西へ、分水界尾根の端を目指す。
事前にお聞きした丹波たぬきさんのコース情報、
> 水分かれ信号を西に歩き、足立モータースの前の石生信号前のお大師さんから登ってください。
に従い、石生から成松方面への道路と交わる三叉路へ、確かに左側にクルマ屋さんがあるぞ、
右側にお大師さんの登り口がある。ひょっとしてここが分水界の標高が最も低い所?お大師さんの
御堂を掃除する老婦人。目が合ったので大声で朝の挨拶。「山に行きなさるんか。ごくろうさんや
のう。」と笑顔を返していただいた。お大師さんの裏側から踏跡を辿るとすぐに切通しに着く。
御地蔵様が祀られ、切通しを覆うように屋根が設けられていた。地元の人もよく利用していることを
うかがわせる。切通しを越えて踏跡を進むときつい登り坂となる。でも幸い道ははっきりしている。
登り切った所は伐採された小広い空間、公園整備をする予定らしい。石生の町をはさんで今日この後
登る予定の向山が大きい。この後アップダウンの踏み跡を繰り返す。この尾根は自然林に囲まれ、
コバノミツバツツジが彩りを添えるいい道が続く。時々左右の展望が開ける。右は後で登る向山、
左は弘法山か?尾根を横切る送電線の鉄塔を過ぎると少しで権現山基部のコルに着いた。
【権現山】 権現山への登りは一本調子の急登、でも5分ほどがんばると平坦になり、見覚えのある
反射板の前へ。頂上だ。反射板の下から向山がのぞく。少し戻って登路を見送り南東へ尾根をたどると
御堂のある広場に出た。大きな岩が端に鎮座している。上に立つと南側氷上の町や山々が航空写真の
ように見下ろせ素晴らしい。ただし黄砂のためか、かすんだ風景。
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| 権現山 山頂からの眺望 黄砂にかすむ |
権現堂 コバノミツバツツジ |
【大崎集落へ下山】 この山には2月にも登った。そのときは東側の送電線巡視路をしばらくたどり、
途中から頂上方向に道無き急斜面を辿り、頂上手前ではっきりした道に合流、権現堂の前に出た。
今日はそのときのコースをそのまま道なりに下りようという作戦。岩の多い急斜面を蛇行しながら
下る道はよく踏まれていて歩きやすい。周りは自然林でミツバツツジの花も多く心和む。左側から
関電の巡視路が合流。頭上をよく見ると木の間越に送電線が通っているのが見えた。そのまま直進、
左右に分かれる分岐があり道がよさそうな右へ向かう。傾斜もだんだん緩くなって里の裏山風情が
感じられるようになると竹林に入り、すぐ麓の集落に飛び出した。大崎集落に下りたらしい。
振り返ると登ってきた権現山がすくっと聳えている。素朴な農村風景と調和して印象的。
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| 大崎で見かけた黄色い花 |
大崎の登山口 |
向山での低徘MLオフの待ち時間を利用したあわただしい山登りだったが、いい山でした。
ちなみに歩いたコースにはヒカゲツツジの白い花は全く見かけなかったです。
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向山 低徘オフ
向山(569m)はヒカゲツツジ群落の山。3回目の訪問。初めて訪れたのはちょうど10年前、
1992年の4月...当時は一般登山道は無く、柏原から清水山経由でガレ場や倒木帯に悩まされ
ながらか細い草いきれの登山道を辿り頂上へ。ヤブ山の頂上に人知れず咲くヒカゲツツジが満開...
当時は観音堂から三の山・四の山経由の道は無く、ヤブ尾根を強行突破して石生駅の北側へ下山。
ヤブが嫌いだった当時の私は、二度と来るもんか!と山へ向かって捨て台詞を吐き丹波を後にした..
ところが3〜4年前に一般登山道が整備されたことをかねちゃんのHPで知り、2年前の5月初めに
水分公園から逆時計回りで再訪。このときもヒカゲツツジは満開!今日も満開を期待(^^) ...
☆行 程 : 観音堂登山口 10:15? → 三の山 → 四の山 → 向山三角点 12:15 (昼食)
→ 五の山 → 清水山 → 15:00頃? 水分公園駐車場
【緊張!?のオフ初参加】 集合場所の水分公園駐車場まで歩く。駐車場には、すでにオフ主催の
たぬきさん夫婦、HP「丹波霧の里」の笹倉さんの姿。MLのオフへの参加は初めて、ネット上で
想像するだけだった皆さんと初対面です。ちょっと緊張しますね...(^^)
【時計回りで向山へ】 続々と参加の方々がお集まりとなり、総勢23名、大集団が観音堂登山口
から入山。たぬきさん御夫妻は列の前と後ろに配置して、無線交信で連絡されながら登られている。
なるほど、無線ってこういう風に使うのか。人数が多い時に便利だな、と感心。すると麓から無線
交信があり「かねちゃんのHP」のかねちゃんが遅れて登ってくるという。...というわけで
思いがけず、かねちゃんにも初めてお会いできました。
【ヒカゲツツジがいっぱい!】 この登山道は2年前下ったコース。きつい坂が延々と続きます。
景色のよい展望岩が所々にあり、その都度立ち寄りながらの登り。三の山を越えた辺りで左斜面に
目を凝らすと...今日始めてのヒカゲツツジだ。歓声が上がり皆さん立ち止まるが、たぬきさんの
「上の方にはもっと咲いてるところがありますよ。」の大声に促されて皆さんの足はまた動き出す。
四の山を越えるといよいよヒカゲツツジの回廊!今日はほぼ満開だったらしく、見頃、見頃。
腹が減ったぞ!、と言い出す人も出てくる中、向山三角点までがんばって昼食となる。
三角点の手前には見事な花と三の山・四の山を見晴らす展望スポットもある。
【山が荒廃していく予感】 昼食後尾根を東へ進み、向山最高点の五の山からヤセ尾根を進む。
ミヤマシキミの花も咲く。ヒカゲツツジの花も多い。 ...ツツジの周りが踏み固められて裸地化
しているところが散見された。以前の静かだった頃の向山では考えられなかったこと。ヒカゲツツジ
の花を楽しみに登る者、やはり花に近づいてじっくり眺めたいと思うもの。するとヒカゲツツジの
株の周りは踏み固められてしまう。私含め、登山者が自然破壊者になってはならない、と考えさせらた。
10年後20年後、いや永遠に残したいヒカゲツツジの群落...ねえ、たぬきさん、かねちゃん...
ミヤマシキミ
【清水山から水分公園へ下山】 アップダウンの多い登山道を進み、譲葉山への分岐を右へ、
硅石山手前の分岐を左へ進み、清水山へ到着。黄砂にかすむ丹波の山が見渡せる。ここでパラパラと
雨が降ってきた。西へ続く尾根を水分公園方面へ下る。斜めに傾く大岩、向山を望む見晴台、雨乞い岩...
変化のある道を下り、イノシシ除けの柵を潜って麓へ下りてきた。オドリコソウも群生...
コバノミツバツツジと向山 オドリコソウ
...あれこれ書きましたが、何はともあれ論より証拠! ヒカゲツツジの写真です。
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