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雪彦山 [兵庫県/夢前町]
大天井岳 登山口付近より
☆2003年6月8日 晴 れ
☆地 図: 二万五千図「寺前」
☆アプローチ: マイカー
☆コース : 登山口→大天井岳→雪彦山三角点→鉾立山→虹ヶ滝→登山口
雪彦山バス停前までやってくると目の前にいきなり大天井岳が登場! 意表を突かれた。すごい岩山だな。
車道を少し登った所に有料駐車場があり(普通車¥500)車を停める。管理人のおじさんは初めて来る人に
雪彦山の地形図を配り、コース上の注意点をひとりひとりに教えておられるようだ。まだ8時前、早朝の為か、
車は4〜5台。駐車場のすぐ上に登山道の入口はあった。いきなりの急登。それも延々と続く厳しい登り(++;
途中前方に大天井岳の全貌を望む展望スポットもある。まだまだ頂上は高い。左側の枝尾根の高さまで上がって
くると、いよいよ本峰への登りだ。出雲岩の横をトラバース。3人の家族連れを追い抜く。こんなコースへ
来るとは、アドベンチャーファミリーだな。少し登るとくさり場の下へ。異様に太い鎖の垂れ下がる急斜面。
やはり緊張する。岩と岩の間の狭いスペースを鎖を握って上り切ると覗き岩と呼ばれる展望岩の前に出る。
遅咲きのヤマツツジと岩肌のコントラストが絶妙だ。
くさり場 岩場にヤマツツジ
このコースは要所に赤ペンキのマークがありそれをたどっていけば安全に登れる。急登の連続の末ようやく
大天井岳頂上に到着。南側の視界が広い。尖峰の七種槍、明神山が印象的。坂根の集落が箱庭のように足元に
広がる。たいへんな高度差だ。
頂上の祠 坂根の村を見下ろす
大天井岳を越えると森の中の見晴らしの利かない尾根道となる。でも日陰なので涼しい。日陰の尾根にアクセント
を付けるかのようにガクウツギが咲く。頂上から下るとすぐに虹の滝方面への下山路が右に分岐。くさり場が連続
するコースと書いてある。尾根を直進。起伏の少ない道を進むと再び右に「新下山路」が分かれる。くさり場の
ないコース、とある。この分岐も直進。緩い尾根を登りやがて雪彦山三角点へ着いた。樹林の中で展望はない。
さらに尾根伝いに鉾立山へと向かう。手入れされていない植林帯の中を道は進む。幸いヤブではなかった。
ガクウツギ
鉾立山山頂からは西が開け、兵庫県北西部、氷ノ山から後山にかけての山々を一望。晴れていれば伯耆大山も望む
という。鉾立山を越え尾根をしばらく進むと樹林の中に峰山分岐があった。右へ。少し行くと道は90度曲がり
右下の谷へ急下降となる。植林帯をジグザグに下り細い流れのある谷間へと道は下る。グワーッ、グワーッ と
カジカガエルが鳴く薄暗い谷。道は緩い流れを何度も渡る。要所に赤ペンキで書かれた矢印があるので迷うことは
ないだろう。雪彦山からの下山路(新コース)が右から合流するとナメ滝が現われ、谷は急勾配となる。きつい
下り坂を下って行くと右から雪彦山からの下山路(旧コース)が合流し虹の滝の前へと出た。写真ではショボイ滝
に見えてしまうが、周囲の緑と調和した涼しい水辺。山歩きの後にくつろぐには最適の河原だった。
虹の滝
虹の滝から矢印に従い左岸を高巻き。尾根を越えると道は遊歩道風に。下っていくと大曲と呼ばれる分岐点へ
出る。左の林道へ出る道を少し登ると視界が開け大天井岳の岩場が一望できる。
大天井岳
再び元の分岐に戻り、谷に沿って小道を下る。途中、谷の本流を渡る渡渉ポイントがあり、”増水時は無理に渡らず
林道へ迂回して下さい”と書いてある。雨天の際は要注意だ。谷沿いの涼しい道を楽しみ登山口へ戻ってきた。
まだ11時前。そのまま車を走らせる。中国道の大阪方面はまだ早い時間なので空いている。快適なドライブを楽しみ
帰宅した。
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