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八ヶ尾山 (678m)[丹波]
雲 海 山頂より
八ヶ尾山の山頂から360度の雲海を楽しみました。道は踏跡程度で、ヤブ山に慣れた人以外にはお奨めできません。
☆2004年1月3日 霧のち晴れ
☆地 図 : 二万五千図「村雲」
☆アプローチ: マイカー 単独
☆コース : 小原6:45 → イヤ谷 → 尾根 → 8:10八ヶ尾山8:15 → 西のコル → 弁天池(林道終点) → 9:20小原
早朝、車で北へ。国道173号線を走って峠を越え丹波へと下りると、急に霧で視界が遮られた。この霧、山の上からは
雲海となって見えるのでは、と期待が膨らむ。小原の集落に入りイヤ谷出合を左に進み林道の路肩に車を停めた。
空が白んでくるのを待って出発する。一旦出合まで下り、イヤ谷を遡る。すぐに車道の終点となりあとは谷沿いの山道
をたどる。所々に炭焼窯の跡。登るにつれて道は不明瞭となり流れに沿った踏跡を拾って歩く。が、稜線まであと少しの
ところで踏跡は完全に消えてしまった。背の低いササの斜面をよじ登り、目の前に見えている尾根に乗る。
雑木林の尾根
尾根を左へ。道らしきものは見当たらないが、下草がないのでどこを登っても可。行く手に八ヶ尾山、その左手に前衛峰。
右手木の間越しに雲海に埋まる菟原方面の谷が見える。急斜面を登りまずは前衛峰に着いた。そのまま直進し右の枝尾根
に少し入ると眺めの良い露岩があり、北側の視界が開ける。木の枝に邪魔されずにじっくり雲海を鑑賞(^^)
雲 海 前衛峰より
再び主稜線に戻り、急な登り返しをこなして八ヶ尾山頂上へ。
八ヶ尾山頂上 小金ヶ岳(中央)・三岳(右)
八ヶ尾山頂上は高い木が切られた直後のようで殺風景だったが、展望は360度! 西に多紀主脈の三岳・小金ヶ岳、
南北東はいちめんの雲海である(^^)
雲 海 山頂より東方を望む
展望を楽しんだ後、西へ多紀主脈の尾根を辿る。ヤブっぽいヤセ尾根で岩場も混じる。薄い踏跡を拾いながら悪場を
避けて進むコース。危なっかしいトラバースを強いられるところもあった。この尾根、山慣れた人にしか奨められない。
尾根を外さないように進み、急坂を下りて西の570m峰との間のコル(ca515m)に着く。南側の谷へ下り車を停めた
林道へ下りる作戦だが、道が無い。ササの茂る斜面を強引に突破して下ると、3本の細い流れが合流する小広い広場
へと出た。とても素敵な谷間の空間(^^) 幸い沢の左岸に小道が現われた。所々茂っていたが強行突破して下った。
やせた岩尾根が続く 道無き谷へ下る
しばらく下ると右手に砂防ダムが現われ、その下流で林道に下り立った。林道の取り付きには赤テープがあるがわかりにくい。
林道を歩いて下りていくと、左手に小屋がありカーキー色の服を着た体格のいい男性が現われて私に話しかけてこられた。
聞くとイノシシ猟の準備をしているという。「ハンターは目つきの悪いやつらばっかりだ」と書いていた人がいたけれど、
目の前の男性は感じの良さそうな人なのでしばらく立ち話をした。南側の九頭女、豊林寺城山の尾根でイノシシ狩りをする
そうだ。イノシシには気の毒だが、おいしいボタン鍋はこの人達のおかげで食べられるんだな、などと想像する。
櫃ヶ岳 八ヶ尾山を振り返る
ハンターと別れて林道を下ると、前方に櫃ヶ岳が見え、里へおりてきた。振り返ると険しく聳える八ヶ尾山。山里風情がいい(^^)
名残を惜しみながら丹波を後にした。
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