横山岳 [湖北] 



               横山岳  網谷林道より



☆2002年10月6日  くもり ☆地 図: 二万五千図「近江河合」「美濃川上」 ☆単 独 ☆アプローチ:+++ 北陸本線木ノ本駅 =バス⇒ 杉野農協前 ☆コース:杉野→網谷林道→登山口→五銚子の滝→横山岳→三高尾根→鳥越峠→コエチ谷→網谷林道→杉野  木ノ本駅で列車を降り駅の外へ出ると、タイミング良く金居原行きマイクロバスが入ってきた。 国道303号線を川上へ向かい杉野農協前で下車。「気をつけてね」とバスの運転手さんから声がかかる。 大きな観光地図があり、その中に横山岳の登山ルートも載っている。   登山地図 杉野農協前にて 指導標に従い左手の旧道に入り、藁葺きの料理旅館・長治庵、いくつもの寺の前を通り抜ける。網谷林道の 分岐を左へ。しばらく進むと横山岳が目の前に大きく登場(冒頭の写真)。 【白谷コースを登る】 30分ほど歩いて白谷コースの登山口に着く。広い駐車場とトイレがある。駐車場 には一台も車が停まっていなかった。おそらく今日の入山者は私だけか? 登山道に入りしばらく進むと左岸 の前方頭上で林道工事をやっているのが見える。道は工事現場を避けて右岸に渡り高巻きとなる。いきなりの 急登、急下降は体力を消耗させるに十分。林道工事の最前線を対岸に見ながら高巻きを終え、沢沿いに戻る。   御経の滝 【クマ出没!?】 ところで登山口から少し入ったところに動物の糞が落ちていた。そういえば網谷林道の 入口付近には「クマ出没注意」の看板があったが...まさかクマの糞?!(++; 他に入山者はいないよう だから、用心しないと...バスの運転手の「気をつけて」という挨拶が、変に現実味を帯びてきた(^^; 林道工事のショベルカーがうるさいのが、かえって心強かったが谷の上流に来るとその音も聞えなくなる。 熊五郎とのハチ合わせは避けたいので、用心のためアホー、アホーと奇声をあげながら前進 (^^; 右岸の上の方でガサゴソと動く音がする。余裕で(^^;振り返るとイノシシが逃げていくところだった。   五銚子の滝 【頂上へ】 滝の高巻き道は右岸に付けられている。道幅が狭いところもあるが、慎重に行動すれば危険な ところはない。五銚子の滝を越えると道は右岸の尾根に取り付く。ガイドブックに書かれている通り、頂上 へは一直線の急登! あえぎつつ登っていくと下の案内板が現れる。   勇気百倍!v(^^)v! ブナが多くなり、最後のひと頑張りで切り開かれた頂上に着いた。周辺のブナが高く視界は開けないが、 避難小屋の屋根にハシゴでよじ上るとブナの木越しに四方の展望が開ける。あいにくガスがかかってきた ので西の琵琶湖方面は全く見えないが、東に奥美濃の山々が初めて姿を見せた。遠くで雷の音。双耳峰の もう一方のピーク、横山岳東峰へは往復40分の距離だが今回は行くのを見送り、早めに下山することに。 【三高尾根の下り】 下りは三高尾根の道を採った。少し下ると展望台と書かれたところに出る。琵琶湖を 一望できるはずのスポットだが、惜しくもガスで何も見えなかった。この尾根道もとてもきつく激下りだ。 膝が笑いそうになる。途中一旦なだらかになり、頂上を振り返る好展望の場所もある。自然林の中を行く道、 紅葉シーズンはさぞかしきれいなことだろう。鳥越峠までは再び激下りとなる。前方に杉野富士の名を持つ 墓谷山が見え出す。きれいな山なのに名前が不気味だ。杉野富士の名を広めてあげたいが...   杉野富士 鳥越峠は少し登り返したところにコエチ谷への下降点があった。尾根伝いにつけられたこの道も激下り。 一気に下って谷に下り、地道の林道に合流する。ヤレヤレ(^^) サルが林道を横切り、高い木の上から 私の様子を窺っている。 【エピローグ】 あとはのんびり歩いて杉野のバス停に戻るとしよう。網谷林道で振り返り、横山岳に 別れを告げる。杉野農協前バス停には屋根付の待合室があり、椅子もあって助かった。農協前の自販機で ビールを買い、乾いた体に流し込む(^^) のんびりとバスが来るのを待った。 (^^) (^^) (^^)    ワンポイント    (^^) (^^) (^^)  歩いたコースは激上り、激下りの連続でした。頂上で東峰を往復しブナの林をじっくり味わえば 充実した山行になると思います。私が登った五銚子の滝コースは足場の悪いところがあるので 下りに採らないほうが無難です。三高尾根、コエチ谷コースはよく整備されており、坂は急ですが 危険なポイントはありません。   ゲンノショウコ  白谷にて
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