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笙ヶ岳・養老山
濃尾平野を見下ろす快適な尾根歩き(^^)、そして黄葉した山深い森、清らかな沢...
養老山から笙ヶ岳への道は思っていたより変化に富んだコースでした。いい山です(^^)
☆2004年11月10日 くもり
☆地 図: 二万五千図「養老」
☆単 独
☆アプローチ:電 車 大阪 +++ 大垣 +++ 美濃津屋駅(近鉄養老線)
近鉄養老駅 +++ 鶴橋(大阪)
☆コース:美濃津屋駅→川原越→避難小屋→養老山→小倉山→牧場跡→笙ヶ岳→牧場跡→養老の滝→養老駅
美濃津屋駅から柿畑の中を山の方へ。道標が多くわかりやすい。
国道を横切って林道を登る。道標に従って右の山道へ。
かなり登ってようやく東海自然歩道の本線に合流する。川原越と書かれた左へ進む。
美濃津屋駅
【スズメバチの巣!】 すぐ先、道沿いにスズメバチの巣がある。これは要注意だ(特に下りに採る場合わかりにくい!)
刺されると大変。道をはずれ大きく迂回して通過する。
【急登!】
今度はとんでもない急登だ。途中谷川を横切るところで一息入れる。
谷の左岸山腹を進む山道。またまた急登(^^;先日の台風の影響か道は崩れかかっているところもある。
谷の水が伏流となり川原越についた。
川原越
峠の向こうには打って変わってのびやかな山々が連なっている。
ほっと一息。休憩用の机・ベンチもある。ここで昼飯にしよう。
【稜線は散歩道(^^)】
いよいよ主稜線の北上を開始。
なだらかなピークをひとつひとつ越えていく。散歩気分で歩ける。
プラタナス(?)の葉が黄葉してきれいだ。
30分ほど歩くと津屋避難小屋に着いた。中は清潔。こじんまり6畳ほど。
津屋避難小屋
避難小屋から平坦な尾根をたどる。
とても眺めのよい草山のピークへ到着。
縦走路は90度左へ折れ曲がる。
草山のピーク付近
【養老山】 養老山は大きな杉が何本も立つ何の変哲も無いピーク。縦走路から少し西へ入ったところに山頂はあった。
ガイドブックに書かれている通り、展望無し。山頂手前に伐採後間もない草尾根があり展望がいい。
【小倉山】 養老山からは一旦林道に合流した後、北へ尾根をたどって小倉山に着いた。
公園のように整備されていて違和感がある。が、展望はこれまでで最高だった。
東に濃尾平野が霞み、南には養老山と越えてきた尾根、西には累々と続く養老・北鈴鹿の山々、
でもなんといっても北の笙ヶ岳が素晴らしい。のびやかな山容がとても印象的だ。
笙ヶ岳 小倉山より
時計は2時を少し回った。今日あの頂上へ行けるだろうか? 日没との競争になりそう。
笹原峠で左へ曲がり起伏の激しい尾根を黄葉を楽しみながら牧場跡へ向かう。
【黄葉の谷】
牧場跡には2時40分に着いた。右に養老の滝へ下る林道が分岐する。
笙ヶ岳の往復に2時間かかったとしても日没前にはココに戻って来れる。
少し登って急な階段を下るともみじ峠、西側の谷へ一旦下る。
黄葉してとても素晴らしい谷(^^) 奥山の深い森を歩いている気分。
養老山の印象はココへ来なければ全く違ったものになっただろう。
大洞登山口への道を左に見送り右へ。谷を渡り、山腹を水平にトラバースする道を進む。
自然林が続き、黄葉は一段と素晴らしい。山の懐の深さを感じずにはおれない。
【笙ヶ岳】
尾根をいくつか巻き終え白い石を敷き詰めた涸れ沢に入る。トラバース道の終わりにケルンが2つ積まれている。
帰りに谷をそのまま下ってしまわないように、誰かが作ってくれたんだろう。小さな配慮に感謝(^^)
踏跡を拾いながら涸れ沢を登っていくと笙ヶ岳東肩に登りつく。頂上は西へ少しで着いた。
この山系唯一のブナ林に包まれた静かな山頂。北側のみ開け、名も知らぬ養老山系北部の山々が望まれる。
【林道を下り養老の滝へ】
帰りは同じ道をじっくり味わいながら牧場跡へ戻った(16時)あとは林道を下るだけ。
但しとても長く、養老の滝に着いたときはすでに真っ暗だった。
すでに店仕舞いをした滝の参道を下り、人影の無い遊園地の横を抜けて養老駅まで歩いた。
長いコースだったが、展望あり、黄葉が素敵な自然林あり、と変化に富んで充実した山行だった。
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